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(岐阜県)トルコギキョウにおける調光フィルムによる高温対策技術の検討  2018-01-22

●岐阜県 郡上農林事務所農業普及課  

 
(岐阜県)現地事例情報
 
1.事例場所の概要
郡上市北部地域に位置し、標高800~900m程度の高原地域である。
 
2.活動対象及び概要
冷涼な気象を活かして、抑制トルコギキョウ生産に取り組んでいる。
 
3.背景・指導・ねらい
近年の温暖化により夏期の高温対策が急務である。
 
4.具体的データ
(1)情報の内容・方法・特徴
調光フィルムによる日照量確保とハウス内温度上昇抑制効果を実証し、高温障害である葉焼けや茎折れの発生低減技術を検討した。
 
(2)成果
調光フィルムによりハウス内気温の上昇は抑制された。地温についても上昇が抑制された。
光量は気温が上昇する前の午前は対照よりやや高く推移し、気温が上昇する午後には低くなる傾向がみられた。光量の低下は少なかったが、ハウス内気温の低減効果は高いことが明らかとなった。
草丈、茎長および茎径は促進された。また、出蕾や開花進度は抑制された。
葉焼け発生はいずれの品種においても低減することができた。茎折れ発生程について差はみられなかった。
採花期は調光フィルムにより遅くなった。また、採花率に大きな差はみられなかった。出荷階級は中心階級が高くなった。また、花のボリュームや着生の揃いが調光フィルム区で優れる傾向があった。
調光フィルムにより、出荷中心階級が高くなったことで、販売単価が高い階級の栽培が実現できた。
 
(3)普及活動上の留意点
調光フィルム効果が高い品種で用いれば十分投資に見合う増収が期待でき、品種や時期を選定すれば有効であり、実用性が認められると想定された。
 
(2017年3月10日報告)
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