温暖化により増加しているナシ発芽不良の主要因が、「凍害」であることを解明 | 2017-09-20 |
| | 農研機構と鹿児島県農業開発総合センターは、近年、九州各県で増加しているニホンナシ花芽の枯死による発芽不良の主要因が、凍害であることを明らかにした。 温暖化によって秋冬季の気温が高いと、花芽の耐凍性が十分高まらないために、冬の寒さにより凍害を受けることが分かった。 また、秋冬季の肥料や堆肥の散布は、耐凍性の上昇を妨げることを明らかにした。肥料や堆肥の散布時期を慣行の秋冬季から翌春に変更することで、花芽の枯死率を大幅に減らせることが明らかになった。   詳細は>>こちらから
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コラム:寒暖変動しながら暖冬(あぜみち気象散歩102) |
秋に続き、この冬も寒暖変動が激しかった。11月頃から約2週間の周期で気温が変動した(図1)。
暖冬だが約2週間ごとに寒気入り大きく変動
図1 地域平均気温平年偏差5日移動平均時系列(2023年12月~2024年2月)(気象庁)... |
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