複数の予測モデルの利用により、二酸化炭素濃度の上昇がコメ収量に与える影響を高精度に予測 | 2017-12-08 |
| | -適正な気候変動対策の立案に貢献- | 農研機構は世界9か国の18機関と協力し、16種類のコメ収量予測モデルを用いて、二酸化炭素 (CO2)濃度が上昇した際のコメ収量の予測精度を、実測値との比較から評価した。 その結果、個々のモデルの予測値には大きなばらつきがあるものの、予測値の平均値は実測値とよく一致しており、複数の予測モデルを用いることでコメ収量への影響を精度良く予測できることがわかった。 この成果は、予測モデルの精度向上を通じて、より適切な気候変動対策の立案、ひいては将来のコメの安定生産に貢献する。   詳細は>>こちらから  
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コラム:寒暖変動しながら暖冬(あぜみち気象散歩102) |
秋に続き、この冬も寒暖変動が激しかった。11月頃から約2週間の周期で気温が変動した(図1)。
暖冬だが約2週間ごとに寒気入り大きく変動
図1 地域平均気温平年偏差5日移動平均時系列(2023年12月~2024年2月)(気象庁)... |
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