(国際農研)ベトナム・メコンデルタで温室効果ガス削減効果を評価-水稲作と肉牛生産の複合システムによって22%削減可能- | 2021-08-20 |
| | 国際農研は、農研機構、宮崎大学、ベトナム・カントー大学と共同で、メコンデルタ農村地域において、 地球温暖化の一因である温室効果ガス(GHG)排出量の削減と環境負荷低減の効果をライフサイクルアセスメントにより評価した結果、水稲作と肉牛生産にバイオガス生産を組み合わせた複合システムが、専業システムと比較して、GHG排出量を22%削減できることを明らかにした。また、バイオガス利用によりエネルギー消費量も22%削減でき、家畜ふん尿に由来し、河川等の水質へ影響を及ぼすアンモニアなどの排出量を14%低減できることもわかった。今後、本システムが水稲作・肉牛生産複合システムが、アジアモンスーン地域で取り入れられることにより、GHG削減目標の達成に貢献することが期待される。   詳細は>>こちらから
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コラム:寒暖変動しながら暖冬(あぜみち気象散歩102) |
秋に続き、この冬も寒暖変動が激しかった。11月頃から約2週間の周期で気温が変動した(図1)。
暖冬だが約2週間ごとに寒気入り大きく変動
図1 地域平均気温平年偏差5日移動平均時系列(2023年12月~2024年2月)(気象庁)... |
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