(農研機構)複雑な地形における日最低気温をピンポイントに推定-作物の凍霜害対策等に期待- | 2023-05-30 |
| | 中山間地や傾斜地など地形が複雑な場合、農地の立地によって1日の最低気温は1kmメッシュごとに提供される気象データの値より10℃近く低くなることがある。 農研機構は、夜間の放射冷却に伴って発生する冷気流の動きを考慮し、5mメッシュで日最低気温を推定できる手法を開発した。本成果は、傾斜地や丘陵地など地形が複雑で冷気流が発生しやすい場所に立地する農地についてピンポイントな気象データの整備と提供に貢献し、作物の凍霜害対策や生育予測などに役立つとされている。   詳細は>>こちらから
|
|
|
|
|
 |
| |
 |
 |
|
コラム:記録的暖春からエルニーニョ現象発生へ(あぜみち気象散歩97) |
4月15日、札幌ではサクラが開花した。5月1日が平年の開花日なのだが、平年より16日も早く、記録が残る1953年以降で最も早い開花となった。記録的な暖春により各地で開花最早記録を塗り替え、サクラ前線は猛スピードで北上している(図1)。
... |
 |
|
 |
|