(農研機構) 農地の炭素量増加による3つの相乗効果を世界規模で定量的に推定 | 2022-03-30 |
| | 農研機構は、主要穀物6種(トウモロコシ、コメ、コムギ、ダイズ、ミレット、ソルガム)について、世界の農地における土壌炭素量の増加に伴う環境保全効果を定量的に推定した。 増収効果が見込める範囲内では、最大で世界の農地の土壌炭素量を127.8億t増加できると推計。この土壌炭素量の増加により、穀物生産を3,825万t増加、世界の平均気温上昇を0.03℃抑制、無機窒素肥料の投入量を582万t節減できると期待できる。本成果は、土壌炭素量を増加する農地管理を促進するための制度を整えるなど、各国政府や国際機関の施策決定の資料として役立つと考えられる。   詳細は>>こちらから
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コラム:記録的暖春からエルニーニョ現象発生へ(あぜみち気象散歩97) |
4月15日、札幌ではサクラが開花した。5月1日が平年の開花日なのだが、平年より16日も早く、記録が残る1953年以降で最も早い開花となった。記録的な暖春により各地で開花最早記録を塗り替え、サクラ前線は猛スピードで北上している(図1)。
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