(農研機構ほか)ワックス量を調整して植物の乾燥・塩・高温耐性を増強させる仕組みを発見ー幅広い環境変動に適応する作物育種に期待- | 2022-06-27 |
| | 地球温暖化の影響により世界中で干ばつ(乾燥)・塩害・日照り(高温)が多発し、農業生産に甚大な被害が生じている。 東京農業大学大学院 生命科学研究科の太治輝昭教授を中心とする研究グループは、乾燥・塩・高温耐性が損なわれるシロイヌナズナの突然変異体を用いて、植物の全身を覆うワックス合成がそれらのストレス耐性に必須であること、さらに、ワックス量を調整することで植物の乾燥・塩・高温耐性を増強可能な遺伝子を発見した。この遺伝子は植物の様々な環境ストレス耐性を向上させることから、干ばつや温度上昇など幅広い環境変動に適応する作物育種への応用が期待される。   詳細は>>こちらから
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コラム:記録的に早い梅雨明けと早い猛暑(あぜみち気象散歩92) |
6月27日、気象庁は関東甲信と東海、九州南部の梅雨明けを発表した。関東甲信地方は2018年の6月29日より早く、1951年の統計開始以来最も早い梅雨明けとなった。東海、九州南部も2番目に早い梅雨明けだった。28日には九州北部、中国、四国、... |
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