(農研機構)「田んぼダム」に用いる器具の特徴を整理 | 2023-03-06 |
| | 近年、気候変動の影響等により、洪水などによる水災害の頻発化、激甚化が懸念される。そんな中、水田の排水口に取り付ける簡単な器具によって水田への雨水を時間をかけてゆっくり流出させ、下流側の洪水の被害を軽減する「田んぼダム」の取組が注目されている。 田んぼダム用器具にはさまざまなタイプがあり、タイプにより雨水の流出を遅らせる効果やその特徴が異なる。そこで、田んぼダム用器具のタイプにより、効果が発揮されやすい雨の規模や、効果が継続する時間が異なることを実験や計算によって明らかにし、その結果の整理をおこなった。 「田んぼダム」は、通常の営農を行いながら実施する取組であるため、本成果は水田の整備状況や農家の水管理の意向に合った器具を選択する際の参考となる。   詳細は>>こちらから
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コラム:地球沸騰の夏(あぜみち気象散歩99) |
今夏は、猛暑が続き、干ばつ、台風、局地的雷雨、きびしい残暑と過酷な天候となっている。異常気象は世界規模で頻発し、熱波や森林火災、大雨や洪水がどこかで絶え間なく発生した。気象庁の異常気象分析検討会は8月28日、「日本の6~8月の夏の平均気温... |
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