ログイン会員登録 RSS購読
こんにちは、ゲストさん
トップ > お知らせ
お知らせ
前を見る 次を見る
(農研機構)高機能型人工気象室を用いて未来環境が水稲に与える影響の一端を明らかに  2024-06-26

 
-温暖化に適応する新たな品種の育成・栽培技術の開発を加速-
農研機構では、作物生育における季節環境を精密に再現あるいは模擬できる人工気象室「栽培環境エミュレータ」に、大きさや色などの作物形質を連続で取得可能な「ロボット計測装置」を内蔵した「ロボティクス人工気象室」を開発し、イチゴの生育制御技術の開発等、様々な研究に利用している。
今回、「栽培環境エミュレータ」を用いて、温暖化が進むと想定される将来(21世紀末、2100年)の生育環境を人工的に構築し、温暖化が水稲生育に与える影響について調査した結果、現時点を超える気候変動の緩和策をとらない場合、高温と高CO2濃度が生育を早め、収量と品質の低下を引き起こす可能性があることを明
らかにした。
本成果は、将来の気候変動への対策として、温暖化に対する頑健な品種の育成、生育を管理するための栽培技術の開発などに役に立つことが期待される。
 
詳細は>>こちらから

 
 
過去のお知らせ一覧
2025/06/19
(農研機構)MRV(測定、報告および検証)技術に関する国際ワークショップ(オンライン併用)
2025/06/13
(国際農研ほか)乾燥と過湿に同時耐性を持つササゲ遺伝資源を発見-気候変動による極端気象に強い品種開発の重要な基盤に-
2025/06/12
(関東農政局)農作物等の高温対策WEB勉強会
2025/06/06
書籍紹介「雑草を攻略するための13の方法 悩み多きプチ菜園家の日々」
2025/06/05
第48回農研機構東北研市民講座「気象データを用いた様々な作物の栽培支援~気候変動・異常気象にまけない農業を目指して~」
2025/05/29
(農研機構ほか)日本初となるバイオ炭の農業利用に関する体系的なガイドブックを公開
2025/05/21
筑波産学連携支援センターセミナー『ハッサク果皮が 熱中症に効果的!?「熱中症になりにくい体を作る」~農産物の新たな価値による社会課題解決と地域創生へ~』(オンライン)
2025/05/15
(気象庁)デジタルアメダスアプリの全国展開を開始
2025/05/08
(東北農政局)東北地域における暑熱対策webセミナー(オンライン)
2025/04/25
(農研機構)積雪地帯における麦類の生育時期の推定を可能に-温暖化と積雪減少が越冬麦類の生育時期を早めている-
次の10件 >
注目情報
  コラム:インセクトホテル――虫語の勉強、必要かも(むしたちの日曜日113)
注目情報PHOTO  家庭菜園のまねごとをしている。  そう公言しているのだが、マネであってもホンキであっても、野菜を育てるということにおいては変わりがない。タネをまき、苗を植え、たまには肥料や水をやり、やさしい気持ちも注いでいる。  ちょっとだけほかの菜...
もっと見る