ログイン会員登録 RSS購読
こんにちは、ゲストさん
トップ > お知らせ
お知らせ
前を見る 次を見る
(国際農研)ベトナム・メコンデルタで温室効果ガス削減効果を評価-水稲作と肉牛生産の複合システムによって22%削減可能-  2021-08-20

 
国際農研は、農研機構、宮崎大学、ベトナム・カントー大学と共同で、メコンデルタ農村地域において、 地球温暖化の一因である温室効果ガス(GHG)排出量の削減と環境負荷低減の効果をライフサイクルアセスメントにより評価した結果、水稲作と肉牛生産にバイオガス生産を組み合わせた複合システムが、専業システムと比較して、GHG排出量を22%削減できることを明らかにした。また、バイオガス利用によりエネルギー消費量も22%削減でき、家畜ふん尿に由来し、河川等の水質へ影響を及ぼすアンモニアなどの排出量を14%低減できることもわかった。今後、本システムが水稲作・肉牛生産複合システムが、アジアモンスーン地域で取り入れられることにより、GHG削減目標の達成に貢献することが期待される。
 
詳細は>>こちらから

 
 
過去のお知らせ一覧
2025/09/08
(中国四国農政局ほか)環境にやさしい農業推進セミナー2025
2025/09/02
(農研機構)令和7年度自給飼料利用研究会「持続的な畜産物生産を目指した国産飼料資源の生産利用の拡大-温暖化にともなう気候変動に負けない草地管理に向けて-」
2025/09/02
日本土壌肥料学会2025年度新潟大会公開シンポジウム「気象変動条件下の水稲生産におけるケイ酸の有用性」
2025/08/22
(農研機構)良食味多収水稲品種を活用した再生二期作技術に係る講演会及び現地検討会ー暑さに負けない米作りへの挑戦ー
2025/08/20
(日本作物学会)第260回講演会一般公開シンポジウム「気候変動に備える地域の作物生産―産官学で支える新潟の農業―」(オンライン併用)
2025/08/13
日本土壌肥料学会2025年度新潟大会研究集会「農林水産分野のカーボンニュートラルに向けたネガティブエミッション技術の研究開発」
2025/07/30
(農研機構)令和7年度花き研究シンポジウム「気候変動にともなう気温上昇による花き生産の諸課題とその対策」
2025/07/28
(農畜産業振興機構)「野菜情報」最新号8月号をホームページに掲載
2025/07/22
第1回気候変動関連データの活用と適応に関する実践パネル(オンライン併用)
2025/07/07
(日本学術会議)公開シンポジウム「持続可能な畜産を目指して~温暖化を防止する技術の最前線~」(オンライン併用)
次の10件 >
注目情報
  お知らせ:書籍紹介「雑草を攻略するための13の方法 悩み多きプチ菜園家の日々」
注目情報PHOTO  人類と雑草の戦いの果てに見るものは何か!?  長く農業記者をつとめ、いまはプチ生物研究科として活躍する著者が、自らの小さな家庭菜園で次々と伸びてくる雑草対策として、代表的な13の方法を順次検討する、思索と苦悩の日々を綴っている。13の方...
もっと見る