ログイン会員登録 RSS購読
こんにちは、ゲストさん
トップ > お知らせ
お知らせ
前を見る 次を見る
(国立環境研究所ほか)最新の予測では世界の穀物収量に対する気候変動影響の将来見通しが顕著に悪化  2021-11-02

 
国立環境研究所と農研機構などが参加した8カ国20の研究機関からなる国際研究チームは、将来の気候変動が世界の穀物収量に及ぼす影響について最新の予測を行った。2014年に行われた前回の予測以来7年ぶりとなる。今回の予測には、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新の気候変動予測と12の収量モデルを用いている。
気候変動が進行した場合、今世紀末(2069-2099年)の世界の平均収量は、現在(1983-2013年)に比べて、トウモロコシでは24%減少するとの結果だった一方、コムギでは18%増加するとの結果であった。主要生産国の多い中緯度地域ではこうした収量変化がコムギでは2020年代後半から、トウモロコシでは2030年代後半から顕在化すると予測された。
これらの時期は前回の予測より10年以上早まっており、気候変動への適応を、これまでの想定よりも早く進めることが必要である。
 
詳細は>>こちらから

 
 
過去のお知らせ一覧
2025/10/31
(農研機構ほか)令和7年度自給飼料利用研究会「持続的な畜産物生産を目指した国産飼料資源の生産利用の拡大ー温暖化にともなう気候変動に負けない草地管理に向けてー」
2025/10/29
第3回キャッサバワークショップ「カーボンニュートラルな循環型社会の実現に向けたキャッサバの研究開発」(オンライン併用)
2025/10/28
(次世代育種技術による品種開発推進プラットフォーム)令和7年度次世代品種開発セミナー「気候変動下における作物品種開発の取り組み」(オンライン)
2025/10/28
(農研機構)稲の刈り株からも糖回収-ほ場に埋もれる糖質資源のアップサイクルへー
2025/10/08
農研機構とフランス国立農業・食料環境研究所が主導する植物フェノタイピングに関する国際研究ネットワーク設立について
2025/10/03
(国際農研)「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログ Ver.4.0」を公開
2025/10/02
(土づくり肥料推進協議会)令和7年度土づくりセミナー「土の声を聴け~土づくり肥料の賢い選び方~」(オンライン)
2025/10/01
「令和6年地球温暖化影響調査レポート」の公表
2025/09/08
(中国四国農政局ほか)環境にやさしい農業推進セミナー2025
2025/09/02
(農研機構)令和7年度自給飼料利用研究会「持続的な畜産物生産を目指した国産飼料資源の生産利用の拡大-温暖化にともなう気候変動に負けない草地管理に向けて-」
次の10件 >
注目情報
  お知らせ:書籍紹介「雑草を攻略するための13の方法 悩み多きプチ菜園家の日々」
注目情報PHOTO  人類と雑草の戦いの果てに見るものは何か!?  長く農業記者をつとめ、いまはプチ生物研究科として活躍する著者が、自らの小さな家庭菜園で次々と伸びてくる雑草対策として、代表的な13の方法を順次検討する、思索と苦悩の日々を綴っている。13の方...
もっと見る