(国際農研ほか)植物の新たな干ばつストレス応答機構を発見 | 2023-10-05 |
| | ―「見えない干ばつ」を克服し、作物の大幅増収への道を切り拓く― | 国際農研、京都大学、名古屋大学、理化学研究所、東京大学および農研機構の研究チームは、葉のしおれが見られない程度の極めて初期の干ばつにおいて、植物体内のリン酸量が低下し、リン酸欠乏応答が起こることを世界で初めて発見した。 本研究の成果により、干ばつ初期の「見えない干ばつ」に対する植物の応答レベルを定量的に検知することが可能になり、作物収量が干ばつによる影響を受ける前に、水分供給を最適化できる画期的な技術の開発への道が切り拓かれた。 このように、本研究における畝を用いた干ばつ実験系の開発および「見えない干ばつ」を捉える指標としてのリン酸欠乏応答の発見は、将来の食料安全保障の改善に貢献することが期待される。   詳細は>>こちらから
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コラム:クサギカメムシ――はたしてどこまで悪者か(むしたちの日曜日112) |
今年も花粉症のシーズンがやってきた。付き合いが始まってからかなりの年数になる。
そこで 思うのは、カメムシとの関係だ。温暖化の影響もあってカメムシ類のいくつかは北上していると聞くのだが、実際のところどうなのか。ごく狭い範囲の自分の身の... |
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