ログイン会員登録 RSS購読
こんにちは、ゲストさん
トップ対策情報
対策情報
水稲 麦・大豆 野菜 果樹 花き 畜産 その他
一覧に戻る
水稲登熟期間の夜間灌水の効果  2016-08-19

●福井県農業試験場   

 
要約
 水稲の登熟期間の温暖化により、米の品質食味の低下が指摘されています。そこで、農業用水のパイプライン化に伴う冷たい水を活用した米の品質食味向上技術を紹介します。
 夜間に灌水すると、夜間の地表温度が下がり、翌日午前中の温度上昇が小さくなります。灌水しない日の昼の地表温は高くなるので、日較差が大きくなり、それが登熟などに好影響をもたらしていると推測されます。
 6年、10ヶ所の試験結果から、夜間灌水により登熟歩合がやや向上し、良質粒の割合が平均3%程度高くなることがわかりました。これは、白未熟粒や胴割粒がやや少なくなるためです。また、タンパク含量がやや低下し、味度値も高まる傾向にあります。食味試験でも同様な効果を確認しています。
 
●詳細な内容は>>こちらをダウンロードください
 
(出典元:ふくいアグリネット平成26年度実用化技術
 
対策情報を検索する
この分野の対策情報を検索できます
中分類で絞り込み
キーワード検索
期間で絞り込み
から
注目情報
  コラム:きのこ虫――近くて遠いふるさと(むしたちの日曜日107)
注目情報PHOTO  その切り株は、街なかの小さな児童公園の隅っこにあった。  樹種は、はっきりしない。それでもそこに生えるきのこがサルノコシカケであることは、独特の形状から判断できた。  きのこ類の識別は、なかなかに難しい。  春に見るアミガサタケなら...
もっと見る