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(平成27年度実証調査・鹿児島県)ICTによるクワシロカイガラムシの散水適期の把握(要約版)   2016-04-26

 
平成27年度気候変動適応産地づくり支援事業報告書から、鹿児島県の実証報告(要約版)をご紹介します。
 
メッシュ気象データーによる幼虫ふ化最盛期予測法の精度検証
●調査のねらい
 クワシロカイガラムシは、近年の温暖化等の気象変動により、防除適期が大幅に早まる年など、防除が遅れる事例が見受けらている。散水防除は、幼虫ふ化開始から幼虫ふ化最盛期前までに実施する必要があり、遅れると防除効果が低下しやすい。
 そこで、生産者がクワシロカイガラムシの幼虫ふ化状況を観察する時期を逸しないよう、メッシュ気象データー等を利用し、ほ場別の幼虫ふ化最盛期を予測できないか検証した。
 予測精度が高いものであれば、ほ場別のふ化最盛期が予測され、その前にふ化状況を観察することで、散水適期の把握等に活用される。
 
●調査結果
 第1世代の予測は、メッシュでは287日度が予測精度が高いが、6日以内の精度で、その予測は実測に比べ遅れる傾向であった。
 なお、気象観測装置は322日度が予測精度が高く、茶株面0.8mの高さで計測することで、1日以内の差で予測できる可能性が示唆された。
 第二、三世代は第一世代と同様、メッシュは287日度、気象観測装置は322日度で予測精度が高い傾向であった。
 気象メッシュを利用した予測法は、287日度を利用し、ほ場別にそのふ化最盛期が予測でき、その10日程度前に、寄生枝のふ化状況をルーペ等で確認することで、散水開始の大幅な遅れは回避できると考えられた。
 
●今後の課題
・メッシュ気象データーによる予測精度の向上
・海岸周辺茶園はメッシュ気象データーでの予測が困難である。
・予測期の前進化には、1ヶ月などの長期気象予報の精度向上。
 
※実証調査の詳細は、以下からご覧になれます
(『平成27年度気候変動適応産地づくり支援事業報告書 ~ICTによる茶のクワシロカイガラムシの散水適期の把握~』より)
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